そこからこそ|生きる強さという安心感をあなたに。

「わたしは弱い」を「だからこそ強い」に変えるアトリエ。

どうにかしたい、どうにかしなきゃと焦るなら。

「目の前のことをどうにかしたい。」
「早く早くどうにかしなきゃ。」
「だってきっと大変なことになっちゃうから。」

そうやって、グングングングン
頑張っちゃう、頑張れちゃう。


その最中って、なかなか止まれない。
止めようと思っても。なかなか難しい。

どうにかしない限り、終わりを見届けない限り、どこまでも落ち着かないかのような、ぬぐえない不安感。


だけど、その状態はとてもしんどい。
その後の疲労感って途方もない。
どっとくる。

その後はこうも思っちゃうかもしれない。

「あー、またやっちゃった」って。


それでも、何度も何度も繰り返してしまったりして。

なんだかいつも焦っているようで、落ち着かないこころ。
疲れていくだけのからだ。

今、実は疲れてへとへとなら

私から見た、どうにかしなきゃって焦るあなたは、今、すごく焦ってる。

やりすぎなくらい、めっちゃ頑張ってる。

周りの人がびっくりするくらい猛ダッシュで走ってる。

自覚がしにくいかもしれないけど、そう見えるんだ。


実は、疲れてないかな?
実は、へとへとじゃないかな?
でももっと頑張んなきゃって思ってないかな?

だとしたら、その頑張りはこれ以上必要ない。


そんなに疲れ切ってまで、それはあなたがする必要があるのかな。

そんなにへとへとになってまで、自分が頑張らなきゃいけないのかな。

もっと頑張れば、100%それはなんとかなるのかな。


どうにかしたい、どうにかしなきゃが止まらないのなら、まず、気が付いて欲しいんだ。

あなたは今、自分を追い込んでまで
自分をすり減らしてまで
自分のできること以上のことをしようとしてないかって。


焦るときは「自分を操作しているプレイヤー視点」を持つ

焦ってどうにかしなきゃと思っているときは、目の前のことにしか目が向いていないとき。

目の前の「これ」をなんとかしないといけない。

「これ」「これ」「これ」と指をさすように、「これ」にばかり注目してしまっている状態。


そんなときこそ、上から見る。
自分を、客観的に見る。

自分を操作している「ゲームのプレイヤー」
として見る。


その空間にいるあなたの頭頂部や背中が見えるところから、自分を眺めてみる。

その視点から見ると、面白いことがわかる。

「これ」をどうにかしようとしている自分。でもそれ以外の周りは、「これ」をどうにかしないといけないとは、案外思っていないことを。


「どうやらこの人は焦っているみたい」
「焦ってどうにかしようと、無我夢中みたいだ」
「周りはそう思っていないのに、この人はそれをするしかないと思っているらしい」

そう自分がどういう状態かが客観的にわかったとき。


例えば、友達の悩みに対して自分がアドバイスするように、

「それしか方法はないと思ってるみたいだけど、すごく視野が狭くなってるよ」
「もっとこういう道があるんじゃないかな」
「一人で抱えすぎだから、とりあえず頼りになりそうな人に話してみたら?」
「そうしなきゃと思ってるの、あなただけかもしれないよ」

「焦ってどうしようもないと思い込んでいる友達」から受けた相談に対して、「冷静に伝えられることができるあなた」の視点になってあげること。


だからこそ、自分を外側から見る。
上から見る。背中側から見る。

自分視点じゃなく、自分を操作しているプレイヤー視点で画面を見るように。


そうすると、自分目線だと目の前がどんづまりになったときでも、プレイヤー視点だと他の道があることが自然と見えてくる。


止まる、離れる、と決める。

目の前のことに無我夢中。
でも、なんだか息切れしてる気がする。
しんどいままやり続けている気がする。

そんなときこそ、一度、冷静になる時間をとること。


そんなに焦らなくても大丈夫。
大丈夫だよ。一度止まっても。そこから離れても。


止まれないのなら、止まるって決めて、止まろう。

離れられないなら、一旦離れると決めて、そこから離れよう。


これ以上やっても、苦しいがずっと続くだけかもしれない。

だから一度、その「どうにかしたい」「どうにかしなきゃ」な、自分を止めてみる。そんな自分から離れてみる。


「わたしは一度止まる」と決めて、今やっていることを一度止めてみる。

「わたしはこの場から一度離れる」と決めて、その場から離れてみる。


そして空気を吸って。ゆっくり。深呼吸。

 

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あなたは、本当はもっとどっしりとした人。
あなたの安定感を思い出して。

止まって、離れてこそ、本当のあなたに戻っていくことが出来る。


その止まって離れる時間を削ってまでしなきゃいけないことなんて、本当はそんなになかったと思うんだ。


それは、本当に今すぐに必要なことなのか

今どうにかしたいと思っているそれって、今すぐにどうにかしなきゃいけないことなのかな。

もしかしたら、今すぐに何とかしなきゃいけないことなんて、そんなに無いのかもしれない。

もちろん100%無いわけではないし、是が非でも今すぐに行動しなきゃいけないときだってある。



でも、「なんとかなってたとき」が重なって、今なんだよなって思う。

今までの人生は、「全部自分でなんとかしてきた人生ってわけでもなかった」なって。


どうにかなってもならなくても、あなたは大丈夫

どうにかしようとしなくても大丈夫。
どうにもならなくても大丈夫。

「どうしよう」と思ってても大丈夫。
どうしようもなくても大丈夫。

そんなに焦らなくても大丈夫。
そんなに急がなくても大丈夫。


そんな簡単にどうにかってしまうほど、あなたもその人も、ヤワじゃない。

あなたを、あなたが信じてあげて。

その人を、その未来を、あなたも信じてあげて。


どうなったってどうせ大丈夫だって。

とりあえず、そういうことにしておいてあげて欲しいんだ。

それが、自分を、相手を、「信頼する」ということだから。


あとはもう神様にお任せ

なるようになるときもあれば、頑張ったってどうにもならないときもある。

思い通りにしようとするほど、思い通りにならないときもある。

悔しいけど、今までもそうだったかもしれない。


でも、自分がなんとかしようとしてなんとかならなかったとき。

そして、「自分がなんとかしようとしなくてもなんとかなったとき」も、確かにあった気がするんだ。



あなたはもう、十分すぎるほど頑張った。
どうにかしようと悩んで、動いて。

その姿、ちゃんと見てるよ。
ちゃんとわかってるよ。


だから、あとは神様にお任せしよう。

もうこれ以上無理だから、あとは頼みますって。
そんなくらいで大丈夫。

きっとこれ以上は神様も
悪いようにはしないはずだから。

 

20200422185950

 

 

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