そこからこそ|生きる強さという安心感をあなたに。

「わたしは弱い」を「だからこそ強い」に変えるアトリエ。

「愛し」「美し」を「かなし」と読む、別れのかなしみの本当の姿とは。

 

「かなしみ」は「悲しみ」と書き、「哀しみ」とも書く。

そして「愛しみ」や「美しみ」は、「かなしみ」と読む。

 

手放そうとした瞬間、その愛しさに気がつく。

離れていった事実を前にして、その暖かい重みに気がつく。

ここにはもう存在しないと思えば思うほど、その存在を色濃く感じる。



「存在していた場所」からそれが離れていったとき。

私たちは確かにそこに、愛しみ(かなしみ)を感じている。

 

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出会いと別れによって生まれるさまざまなおもいを経験することは、おそらくひとの一生にわたるテーマだ。

出会い、そして別れの先に、私たちはかなしみがあることを知っている。

 

そしてかなしみには、「悲しみ」「哀しみ」だけに留まらない、更なる本当の姿が存在しているとわたしは思う。

 

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プロフィールとこのブログについて。

ご覧いただきありがとうございます。

ダンサー・振付家としての活動を経て、アルコールインクアートをはじめ、アーティストとして活動しています。

kana(かな)と申します。

 

 

詳細プロフィールと略歴

幼少の頃から、発達障害、心身の敏感さ(HSP・エンパス)と虚弱体質を抱え、普通と普通ではない間にいるようなグレーゾーンと、周りとの噛み合わなさを感じながら育つ。

成長するにつれ「周りの普通」に適応できない生きづらさに悩まされ始める。


学生の頃、うつを始めとする精神疾患を発症、休学しほぼ寝たきりの状態に。

死を間近に感じる日々を過ごすことで、「生きること」の尊さや輝きが、まざまざと感じられるようになる。

その経験は、以降の表現を通して生命や生き方を模索する人生のきっかけになる。


休養期間の中で

「普通に適応できないのなら、無理に普通を目指す必要はない」
「出来ないことを出来るように頑張るんじゃなくて、好きなことだけをしてみよう」

と思い立ち、復学と同時にいきなりダンスを始める。 

 

 

卒業後、引き続きダンスや舞台活動をしていくにつれて、幼少期から悩んできた心身の敏感さや虚弱体質などの生きづらさに、本格的に向き合わざるを得なくなっていく。

その中で、自分の弱い部分・マイナスの部分を、苦しみや不幸な側面ばかり見るのではなく、それをどういかしていけるかを考えるようになる。


そこから心理学や心、哲学などを学び、自分と向き合い自分を癒す、ということを少しずつ積み重ねていく。 

そして、作品をつくること・自己表現によって、魂の奥底から深く深く癒されていき、しだいに自分を取り戻すことに成功。

 

ダンサー・役者としての活動では、実践を学びながら長年舞台経験を積む。ソロ作品の振付家として生きることやいのちについての作品を発表、選出を受ける。

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作品をつくることで生きることと向き合っていることに気づき、以降、日々めまぐるしく揺らぐ心と身体の声に向き合いながら生きていくことを決意。

 

自分のバイオリズムを基準にした生き方にシフトしていくため、表現の場を舞台から、アルコールインクアート・アクリル画を始めとする、アート作品の創作への活動の場を変える。

 

sokokarakoso.hatenablog.com

 

「あなたの強さを引き出すアーティスト」として、「生きる強さという安心感をあなたに」をキャッチフレーズに、「いのち」「生きる強さ」を表現するアーティスト活動を始める。

 

心身の敏感さゆえの強い感受性、想いを汲み取る共感力から生まれる作品は、涙していただくほどにあたたかい共感と喜びの声をいただく。

 

sokokarakoso.hatenablog.com

 

 

あわせて、自分のリズムだけではなく、天体、運気の流れなど、占いやスピリチュアルの要素を現実的に生活に取り入れ始め、星読みタロット占い師としての知識を習得する。

 

現在、自分以外の大きなものから受ける影響を取り入れつつ、誰かに合わせるのではなく、自分自身の素質を中心としたライフスタイルを構築中。

 

「わたしは弱い」を「だからこそ強い」に変える。
その人のもつ元々の「生きる強さ」を引き出す表現を目指し活動しています。

 

そこからこそについて

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「生きる強さ」という安心感をあなたに。

 

このブログ「そこからこそ」は、文章とアート作品とを掛け合わせて、「わたしは弱い」を「だからこそ強い」に変えていくアトリエです。

あなたが本来持つ「生きる強さ」を引き出すことを目指しています。


・自分は他の人よりも出来ない、弱い人間だと感じてしまう
・自分らしさがわからずに自信が持てない
・人よりも心や身体的に敏感で傷付きやすい
・他人に左右されやすい
・人と同じペースやスタイルで生きられない


こういった苦しみを抱える自分を責めてしまったり、自分らしく生きることを悩む人は少なくはないと思います。

実際、私がそうでした。

「わたしは弱いんだ」という劣等感を長年抱え、どちらにも行ききれないグレーゾーン、社会的なちゅうぶらりん感、うんざりするほどの生きづらさ。

それらにひとつひとつぶつかりながら、葛藤し、悩んできました。

それでも、体に限界がきて、死を身近に感じた時に湧いて出てきたのは

「こんなんで自分を終わらせてたまるか」
「わたしはここにいるんだから」
「なめんじゃねーよ、この自分を」

という肚の声、奥底からのとてもパワフルな自分自身の声でした。

 

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そのときはじめて、克服しようともがいていた「弱いわたし」と共に、とてつもなくエネルギッシュな「強いわたし」が、いつもそばにいてくれていたことに気が付いたんです。

 

sokokarakoso.hatenablog.com

 

あなたも、たくさん悩んで、たくさん葛藤して、グレーゾーンに立ち尽くし、震えるほどの苦しみを経験してこられた方なのではと思います。

にもかかわらずあなたは「いや、でも、それでも、」と、何度も何度も立ち上がってこられた方なのではないでしょうか。


あなたにもわたしにも、弱い部分があります。

弱い部分を抱えながら、強く強く生き抜いて来た。


例えば、「強いと弱い」を「白と黒」で表し、足したら「グレー」になります。

グレーゾーンで生きているということは、弱さに向き合う強さを持ち、どちらも悩み、葛藤し、経験してこられた猛者なんです。


その事実を知っていく、思い出していくことで、あなた自身が真にほっとできる居場所を、自分の中に作っていくことが出来る。

それが、あなたのこころの「安心感」に繋がると私は思います。

 

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弱さを知ることは、強さを知ること

弱いことは、決して悪いことではありません。

弱いと思っていたこと、短所やハンデと思っていることが、ほんとうはとてつもない可能性を秘めています。

弱さを受け入れてこそ、強い底力を私たちは発揮できます。


進むことができなくなっても。
立ち止まってしまったとしても。

そこから、底から
だからこそと湧き上がる生きる力は
誰しもが持っているもの。


そんなあなたの持つ本来のちからに気づいてもらいたい。
少しでもあなたの安心感の後押しができたら。

そんな思いから、この「そこからこそ」をつくりました。

 


アーティストとしてのアート作品を交えながら書いていきます。
少しでも、あなたに寄り添える存在になれれば幸いです。

 

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